令和6年度 幼稚部の教育

1 幼稚部の紹介
今年度の幼稚部は3名です。音楽や身体を動かすことに楽しく取り組んでいます。また、一緒に遊んだり真似っこしたりするなどして、友達との関わり合いも大切にしながら活動に取り組んでいます。
2 教育目標
(1)普通学級
- 身近な物事に興味・関心をもつ子供に育てる。
- 自分の気持ちを素直に表現できる子供に育てる。
- 活発に遊べる子供に育てる。
- 友達とすすんで関わる子供に育てる。
(2)重度・重複学級
- 身近な物事を楽しめる子供に育てる。
- 自分の気持ちを様々な方法で表現できる子供に育てる。
- 活発に遊べる子供に育てる。
- 友達と関わって遊べる子供に育てる。
3 教育目標を達成するための基本方針
(1)普通学級
- 屋外での活動を多くし、様々な環境に慣れ親しみ、経験を豊かにする。
- 幼児が主体的に活動できる環境を構成する。
- 地域の保育園との交流を通して、同年齢の幼児と集団で活動し、経験を広げる。
- 家庭の理解と協力を得ながら学校生活支援シート(個別の教育支援計画)及び個別指導計画を作成し、きめ細やかな指導をする。
- キャリア発達の基盤となる力を育てる。
(2)重度・重複学級
- 屋外での活動を設定し、幼児の実態に応じ様々な環境に慣れ親しみ、経験を豊かにする。
- 幼児が安心して活動できる環境を構成する。
- 地域の保育園との交流を通して、同年齢の幼児と集団で活動し、経験を広げる。
- 家庭の理解と協力を得ながら学校生活支援シート(個別の教育支援計画)及び個別指導計画を作成し、きめ細やかな指導をする。
- キャリア発達の基盤となる力を育てる。
4 幼児数
学年 | 男 | 女 | 合計 |
---|---|---|---|
3歳 | 0 | 1 | 1 |
4歳 | 0 | 1 | 1 |
5歳 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 2 | 3 |
5 カリキュラム
(1)普通学級
8:50 | 登校・朝の支度・朝の会・課題遊び・集まり |
10:20 | リトミック |
10:50 | 領域遊び |
11:55 | 給食の時間 |
12:45 | 帰りの支度・課題遊び |
13:10 | 帰りの会 |
13:30 | 下校 |
(2)重度・重複学級
情報がありません。*要確認
6 主な行事
<1学期>
- 入学式
- 新入生歓迎会[幼小合同行事]
- 春の遠足
- 六光祭
<2学期>
- 秋の遠足
- 学習発表会[幼小合同]
- 親子交流会
- 学校公開[全校行事]
- お楽しみ会〔幼小合同〕
- お楽しみ散歩
<3学期>
- 入学相談
- 卒業・修了を祝う会[幼小合同行事]
- 修了式
※ 詳しくは行事予定表を御参照ください。
7 学習の内容
(1)課題遊び
障害の状況や発達段階によって、課題は個々に異なります。触覚、聴覚、視覚など保有する感覚を十分に活用して、生きる力の基礎を育てることを目標に、遊びを構成しています。絵を描くことを楽しみにできるようになった幼児や、新しいことに挑戦しようと頑張れるようになった幼児もいます。季節や時期によってもその内容は様々です。
(2)リトミック
リトミックは身体機能の向上とリズミカルな動きや機敏な動きを育てることをねらいとした、体づくり遊びです。音楽に合わせて身体表現を楽しみながら、いろいろな姿勢や動きを経験しています。白杖歩行のリズミカルな動きの基礎にもなっています。
(3)領域遊び
- 音楽遊び 音楽の楽しさを感じるために、歌唱や演奏、ダンス、リズム遊び、鑑賞を行っています。大好きな音楽に出会い、歌ったり手拍子したりして表現する喜びを味わうことをねらいとしています。
- 運動遊び 健やかな身体の発達を促すことを目標に固定遊具遊び、水遊び、サーキット遊びなどいろいろな運動遊びを行っています。頑張る心も育てていきます。
- 造形、感覚遊び いろいろな素材に触れて慣れ親しむことや、“変化するもの”のおもしろさ、“何かを作る”楽しさを味わうことをねらいとしています。土、砂、草、水、紙、粉、粘土、豆、ときには給食で使う食材に触れたりします。手や指を使う活動を重ねて、点字触読の基礎にもなります。
- ことば遊び(ふれあい遊び・手遊び) 絵本の読み聞かせやふれあい遊び・手遊び・ことば遊びを行っています。ことばのリズム、響きを楽しむことや自分なりのことばで表現することをねらいとしています。
- 散歩 季節の移り変わりを感じ、環境を楽しみながら移動することで、自然や町並みの変化に気付くことができます。身の回りのものに触れ、身近な事象・自然に関心をもつことや、自分の力で目的地まで歩くことをねらいとしています。
- 交流保育 近隣の八王子ふたば保育園と月2回程度交流をしています。ふたば保育園の活動に本校の幼児が参加します。大きな集団での友達関係や楽しく遊ぶためのルールを学んでいます。また、月1回程度ふたば保育園の園児たちが本校に来て一緒に活動をします。盲学校ならではの教材に触れたり、保育園とは異なる学校での生活を体験したりする機会となっています。