通級による指導


 通級による指導は、地域の小・中学校に通っている見えにくさがある児童・生徒が盲学校に通級して学習する場です。見えにくさを補うために必要な道具の使い方を練習したり、見えにくさがあるために配慮や工夫が必要な教科の補充授業などを行ったりしています。通級は、8時間を限度とし曜日や時程は相談して決めます。現在、3名の小学生が通っています。見えにくさがある仲間と出会うことができる場でもあり、元気に楽しく学習しています。

○学習内容の例

・近くの字を見るためのルーペの正しい使い方の練習
・遠くの物を見るための単眼鏡の正しい使い方の練習
・本などをテレビ画面に拡大する拡大読書器の正しい使い方の練習
・道具の使い方の練習(ハサミ、定規、コンパス等)
・配慮が必要な教科の補充授業(国語、算数、理科、体育、技術・家庭科等)

○指導の様子(小学部)


女の子が二人が書写台を使って宿題をやっている様子。   女の子二人が書写台を使って、折り紙を折る手順を確認している様子。
書写台を使って宿題に取り組んでいるところ 折り紙の折る手順の確認をしているところ


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