学習発表会(普通科)


ステージ発表  刻 「音」「リズム」「時間」

 普通科のステージ発表は、「刻(きざむ)」をテーマに、普通科全員が共通で行っている授業である「体育」の発表と2組の「音楽」の発表を行いました。

 体育の発表では、音を聞いて楽しめる演技を目指して、ボディーパーカッションやストンプを披露しました。ボディーパーカッションでは、音楽に合わせて手や脚を叩いたり、足で床を力強く踏んだりして、軽快なリズムを刻みました。ストンプでは、足で床を蹴りリズムをとりながら、みんなで息を合わせて音楽に乗せてデッキブラシやたらい、バケツでリズムを刻みました。ソロパフォーマンスでは、各自が振り付けを考え、一人一人の個性溢れるパフォーマンスを行いました。練習を繰り返し、音を鳴らすタイミングを覚えて、身体を上手く使って大きな音が出せるようになりました。発表前は、「緊張する」という声があちこちで聞こえてきましたが、発表が終わるとみんな安堵の表情で、達成感に満ち溢れていました。

 2組は音楽で取り組んでいるリズム打ちの発表も行いました。普段の音楽の授業を劇調にし、宿泊行事の思い出をリズムに乗せて発表したり、マンボNo.5の曲に乗せて打楽器を演奏したりしました。本番では、リズム打ちを始めるときの「せーの」の掛け声に合わせて、会場の皆さんも一緒になってリズムを刻み、温かい雰囲気の発表となりました。

 一人一人の音が重なり、刻むリズムが一つにまとまると、普通科全員の心も一つになりました。普通科の一体感が感じられる素晴らしい演技を披露することができました。
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