幼稚部から高等部専攻科まで幅広い年齢層の幼児・児童・生徒が通う本校は、その居住地も東京都全域に及びます。在籍数はコンパクトでも、卒業後に暮らしていく場所や進路先の多様さは、本校の大きな特徴です。
幼児・児童・生徒一人一人がその発達課題の達成を通して、将来社会人・職業人として自立していくために必要な意欲・態度・能力を身に付けるため、学校教育全体で取り組んでいます。また労働・就労だけでなく、自分でできることを増やしていこうとする態度・意欲を育み、自らの生き方を主体的に考え、進路を適切に選択していける力を身に付けられるよう、各学部で段階に応じた指導を行います。
各学部の現状と取組高等部過去10年間の進路先 |
進路行事の様子 |
<令和3年度> |
理療科 3年生 進路説明会 |
令和3年4月19日(月)に、理療科全科3年生を対象に進路説明会を実施しました。 説明会では、3年生の進路関係行事や進路決定に到るまでの具体的な流れ、最近の就職状況や求人状況について進路指導部から説明をしました。3年生は理療科の最終学年として、臨床実習で施術力を向上させ、2月の国家試験に向けての受験勉強に励み、また各自の希望する進路の実現に向けて就職活動を進めていく大事な1年間です。 進路指導部も一丸となってバックアップします。 |
<令和2年度> |
普通科 進路講座T |
2月26日(金)に、「産業社会と人間」を履修している1・2年生を対象に進路講座Tを行いました。本来予定されていた進路先見学が感染症対応の関係から実施できなくなったため、見学予定であった株式会社キユーピーあいの方2名に来校していただき、進路講座の形で実施しました。 講師の方からは、企業の概要や求める人材などについて、丁寧にお話しいただきました。また、もう1人の講師の方からは、ヘルスキーパーになったいきさつや仕事に就いてからなどを、御自身の生い立ちから生徒が興味・関心をもちやすいように話していただきました。 お二人の貴重なお話を聞いた生徒達は、挨拶の大切さ、コミュニケーションの取り方の大切さ、自らチャレンジしてやってみることの大切さ、働く環境の大切さなど、多くを学んでいました。今後も感染症対策を行いながら、生徒達の充実した学びを実現していきたいと考えています。 |
普通科 第U期実習報告会 |
令和2年12月18日(金)に高等部普通科の実習報告会を行いました。コロナ禍の影響を受け、実習先の受け入れが不可能になってしまった生徒もおり、残念な思いをさせてしまい、申し訳なく思います。 何とか実習を行えた17名が現場実習やインターンシップの内容を発表しました。今年は新型コロナウイルス感染症への対応で、生徒同士の間隔を大きく取るため、体育館で実施するとともに、他学部の児童・生徒や保護者の参加を遠慮していただきました。発表の場としては物足りない状況ではありましたが、一人一人が自分の成果や課題をしっかり伝えることができました。 |
<令和元年度> |
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普通科 進路講座U 2月6日(木)の3・4校時に、小平市のダンスチームの「エンターテイメントチーム FaiRy」代表の吉川様をお招きして、作業学習履修の生徒を対象に進路講座が行われました。吉川様は、昨年度の卒業生のお姉様であり、お母様の「病気や障害は個性である。」という想いに後押しされ、障害のある人もない人もみんなで一緒に楽しむことのできるFaiRyを立ち上げたそうです。病気、障害、年齢、国籍など関係なく、すべての人が楽しみ、笑顔になれるエンターテイメントであるダンスで、みんなが社会性を身に付け、毎日の生きる力になって欲しいと考えているそうです。 |
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普通科 進路講座T 1月21日(火)に「産業社会と人間」の授業を受けている生徒を対象に、進路講座Tを行いました。講師は東京都就労支援アドバイザーで、株式会社パソナハートフルで障害のある社員の方々と一緒に仕事をされている岡崎円花様です。 |
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高等部普通科 第U期実習報告会 令和元年12月13日(金)に高等部普通科の実習報告会を行いました。今回は、普通科生徒全員が現場実習やインターンシップに参加したので、14名が発表しました。中でも3年生は3年間の実習を振り返り、どのように進路を決定したかを話してくれました。これは、下級生にも大いに参考になったと思います。 |
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高等部普通科 進路先見学会 11月29日(金)に「産業社会と人間」の授業の一環として、高等部普通科1・2年の生徒が四ツ谷にある日本視覚障害者職能開発センター(令和元年10月に日本盲人職能開発センターから名称変更されました。)へ見学に行きました。ここは、視覚障害の方がテープ起こしなどの業務を担う福祉事業施設(就労継続支援B型)と、東京障害者職業能力開発校がOA実務科を外部委託している訓練施設があります。 |
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高等部理療科 進路講座 令和元年9月18日(水)5・6時間目に、理療科の全学年を対象に進路講座を行いました。 |
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高等部普通科 理療科見学会9月9日(月)の5・6校時に、「産業社会と人間」を履修している1・2年生を対象に、理療科見学会が行われました。理療科の授業を見学して、国家試験に向けた真剣な理療科生徒の皆さんの取り組みを肌で感じたり、理療科の授業や教育課程、進路などについて理療科の先生から説明を受けたり、理療科の先生方の指導であん摩実技の基礎を体験したりすることによって、理療科への理解を深めることができました。 普段の普通科の授業では聞かない言葉が飛び交う理療科の授業に驚きながらも、興味関心の高まる生徒の様子が伺えました。 |
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高等部普通科 第T期実習報告会令和元年7月12日(金)に高等部普通科の実習報告会を行いました。今回は、現場実習やインターンシップを行った2・3年生5名が発表しました。生徒それぞれが実習の目標を立て、振り返り、感想を自分達の言葉で発表しました。今回インターンシップを経験しなかった1年生にも、それぞれの進路に向けた様子が伝わったと思います。 |
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中学部 進路講演会 令和元年6月25日(月)に、中学部進路講演会を行いました。今回は理療科の上野教諭のお話を伺いました。 |
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第1回保護者対象進路学習会 令和元年5月28日(火)に保護者対象進路学習会を行いました。今回は、金井勉社会保険労務士オフィスの社会保険労務士で、東京都就労支援アドバイザーも務めておられる金井勉様を講師にお迎えし、『「将来の生活に向けて」〜年金制度の理解とグループホームの現状〜』というテーマでお話いただきました。 |
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高等部理療科 3年生進路説明会 平成31年4月22日(月)に、理療科全科3年生を対象に進路説明会を実施しました。 |
<平成29年度> |
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中学部第2回進路講座 2月20日、今年度2回目の中学部進路講座を実施し、卒業生の越崎沙絵さんのお話を聴きました。越崎さんは本校幼・小・中学部で学んだ後、筑波大学附属視覚特別支援学校高等部音楽科を経て、現在は音楽大学でピアノを専攻しています。ピアノは小学2年から習い始め、小学校時代からいくつかのコンクールに出場してきた経験の持ち主です。
講演では、新しい学校に進学するたびに環境に慣れるまで苦労をしてきたこと、不安を抱えながらも支えてくれる人たちと出会いピアノとともに歩んできたことを具体的なエピソードを交えて語ってくれました。「これまで支えてくれた人たちに感謝しています。これからもピアノの演奏を通して、たくさんのひととつながっていきたいと思っています。」 |
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保護者対象進路学習会(第2回) 平成30年2月13日(火)に、保護者対象進路学習会を行いました。今回は、津田塾大学よりインクルーシブ教育支援室より2名の講師をお迎えし、『障害学生(生徒・児童)教育の「今」と「これから」』というテーマで、津田塾大学インクルーシブ教育支援室で実践しているお話しをしていただきました。障害のある学生の大学進学率は近年急激に増加傾向にあり、障害学生への修学支援の在り方を視覚障害学生への支援の実践例を交えながら分かりやすく御説明いただきました。 |
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高等部普通科U期実習報告会12月15日(金)の5・6校時に、音楽室で第U期実習報告会を行いました。今回は、初めてインターンシップを経験した1年生の発表、2回目のインターンシップを終えた2年生の発表、また3年生からは「3年間の軌跡〜僕はこうして進路を決めた〜」として3年間の取り組みについての報告がありました。実習の成果や今後頑張りたいことを堂々と発表する姿はとても力強く、教室内は発表者の真剣な気持ちが伝わってピンと張り詰めたような雰囲気でした。また、今回の参加者は、小学部4・5・6年生、中学生、保護者、教職員と幅広く、双方にとってよい報告会になりました。 |
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中学部職場見学 中学部では11月に生徒全員を対象とする職場見学を実施しました。実際の働く場を見学することで、社会生活に必要なマナーや態度を学び、進路について考える機会を得ることを目的としています。 |
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中学部授業見学 11月21日、小学部保護者を対象に中学部授業見学を行いました。中学部の授業についての説明の後、2・3時間目に行われていた国語、英語、数学、社会、理科、自立活動の授業を見学していただきました。見学後には、質疑応答の時間を設けました。入学後の授業や学校生活のことなど具体的に質問が出されました。事例をふまえた説明によって、疑問に感じたことも解消されて大変有意義な時間となりました。 |
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高等部普通科第T期実習報告会 平成29年7月14日(金)に高等部普通科の実習報告会を行いました。第T期は、現場実習やインターンシップを行った2・3年生6名が発表しました。生徒それぞれが実習の目標をたて、振り返り感想を自分達の言葉で発表しました。大学受験を目指す生徒はその決意表明をしました。 |
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中学部第1回進路講座(本校理療科教員を講師に迎え) 6月13日、総合学習の時間を使って中学部生徒全員を対象に進路講座を行いました。人生の先輩である視覚障害者の経験談を聴き、生徒の人生観や職業観を培うことを目的とした取り組みです。今回は本校理療科の臼木香月教諭を講師に迎え、これまでの人生の歩みを語っていただきました。 |
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保護者対象進路学習会(第1回) 第1回保護者対象進路学習会 平成29年5月29日(月)に保護者対象進路学習会を行いました。今回は、渡部行政書士事務所代表で「親なきあと」相談室の渡部伸様を講師にお迎えし、『親なきあとも安心して働き続けるために、知っておきたい制度と仕組み』というテーマでお話いただきました。 「親なきあと」も子どもが地域で生活するために、親として何ができるのか、将来、子どもの生活にはどのような種類のお金がどれくらいかかるのか、誰もが漠然と感じている問題に対して具体的な金額や様々な制度を紹介しながら、必要な情報を分かりやすく解説していただきました。 |
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高等部普通科進路講座T 4月24日(月)に「産業社会と人間」の授業で進路講座を行いました。今回の講師は株式会社キユーピーあいでヘルスキーパーをされている塩田大樹さんです。幼少期から社会人になった現在に至るまでのお話をしてくださいました。「見えなくてもできることはやりたい」「自分一人の行動が視覚障害者全体のイメージになる」という言葉は生徒たちの社会に出る事への意識を高めてくれたようです。学生時代はずっと、早く社会に出て自立したいと考えていた塩田さん。しかし就職することがゴールではなく、仕事もプライベートも充実していることが大切だということを教えてくださいました。講座の中で趣味のムックリの演奏や、ギターの弾き語りも披露してくださいました。 |
<平成28年度> |
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中学部第2回進路講座平成29年2月13日(月)今年度第2回目の進路講座を実施しました。今回の講師は、本校中学部卒業生で現在は大学生の若杉遥さんです。中学時代から今までのことを短時間にまとめて話してもらいました。急な視力低下で中2の後半から本校に転校してきた若杉さんは、点字を習得し、高校、大学へと進学し、現在は社会学を学んでいます。また、本校在学中にゴールボールと出会い、その魅力に引かれ、勉強とスポーツを両立させてきました。日本代表選手として、過去2回のパラリンピックに出場した実績の持ち主であり、今は東京パラリンピックに向けて日々、練習に励んでいます。就職を意識して進路に悩みながらも、「みんなにすごいなと思ってもらえるようになりたい。見えないと人に何かをしてもらうことが多いので、何かできることをもった人になりたい。」と語っていました。努力を重ねて活躍する先輩の話は、中学生の心に感銘を与えてくれました。 |
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理療科見学会9月12日(月)、「産業社会と人間」の授業の一環として、普通科1・2年生対象に理療科見学会を行いました。「臨床入門」の授業では、運動機能の検査方法を学習していました。目視以外にも、検査結果を正確に把握する方法があることに感心しました。「東洋医学概論」の授業では、たくさんの聞き慣れない言葉が続きました。理療科の生徒からも高度な質問が飛び交い、普通科生は圧倒されるばかりでした。「鍼実技」の授業では、打たれた鍼に電流を流し、筋肉が伸縮する様子を触らせてもらいました。はり治療で使用する鍼にも実際に触れ、生徒たちは興味深く観察していました。その他にも、理療科の教育課程や、国家試験について等、説明してもらいました。最後に、少しだけあん摩の体験をしました。基本的な指の使い方等を教えていただき、生徒の興味関心が高まる様子が伺えました。 |
<平成27年度> |
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高等部普通科進路先見学会 12月4日に「産業社会と人間」の授業の一環として、高等部普通科1・2年の生徒が四ツ谷にある日本盲人職能開発センターへ見学に行きました。ここは、視覚障害の方がテープ起こしなどの業務を担う福祉事業施設(就労継続支援B型)であり、また東京障害者職業能力開発校がOA実務科を外部委託している訓練施設でもあります。 |
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中学部保護者会(進路について) 10月2日(金)中学部保護者会を行いました。今回は、高等部普通科の進路担当者を招いての講話となりました。主な内容は次のとおりです。 |
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専攻科理療科2・3年生 施術所実習講座 5月29日(金)に専攻科理療科2・3年生を対象とした施術所実習講座を実施しました。 専門的な知識・技術を有する方に実際の施術所において、施術所の設備・運営や施術方法などについて講演、施術指導をしていただく行事です。
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理療科1年生進路オリエンテーション 平成27年6月3日(水)に、理療科全科1年生を対象に進路オリエンテーションを実施しました。
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理療科3年生進路説明会 平成27年4月20日(月)に、理療科全科3年生を対象に進路説明会を実施しました。 |
<平成26年度> |
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普通科「産業社会と人間」進路セミナー |
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2月2日(月)に普通科の「産業社会と人間」の授業で、挨拶に関するセミナーを行いました。東京しごとセンターの高橋 加津恵先生を講師にお招きしました。 『あかるく、しせいを正し、たイミングよく、こころをこめて、そっせんして』 が、挨拶には大切とのことでした。生徒たちは内容に応じた挨拶の仕方を、発声の仕方や姿勢の指導とともに丁寧に教えていただきました。 |
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理療科進路講座 平成26年9月24日(水)5・6時間目に、理療科の全学年を対象に進路講座を行いました。 |
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高等部理療科1・2年生対象 進路説明会 平成26年9月8日(月)1時間目に、理療科の1・2年生を対象に進路説明会を行いました。 |